家電量販店で充電器を見て、種類の多さに圧倒された
充電器を新しく買おうと家電量販店に行ってみた。
売り場に着いて、思った以上に種類が多くて圧倒された。Ankerとエレコムが売り場の大半を占めていて、磁石でスマホに引っ付くタイプの充電器は別コーナーに用意されていた。
エレコム1社だけでも、価格帯は1,180円〜6,619円。出力は20W、30W、32W、33W、45W、65W、67W、100W、140Wと9種類もある。これにAnkerを加えたら倍以上になる。
「この中から自分にぴったりの1個を選びたい」と思って真面目に比較しようとすると、どう考えても時間がかかりすぎる。商品ごとにスペック表を見比べて、口コミを調べて、価格を確認して…と進めていくうちに「これって本当に必要なのか?」と思い始めた。
家電量販店で充電器を買う人は、ある程度こだわって調べに来ている人なんじゃないかと思った。
自分は「なんでもいい派」だった
冷静になって考えてみると、自分は別に充電器にこだわりがない。
- スマホがちゃんと充電できれば十分
- 高速充電にこだわらない
- 安く済ませたい
- ブランドへのこだわりもない
つまり「なんでもいい派」だった。
なんでもいい派の自分が、家電量販店の充電器売り場で何時間もかけて比較する必要があるのか?と思った。むしろ、種類が少なくて選びやすい場所の方が向いているんじゃないか?
そもそもPDって何?
「PD」という言葉、聞き慣れない人もいるかもしれない。実は自分も、充電器について調べるまで知らなかった。
最近のスマホは、ほとんどがPDに対応している。具体的には:
- iPhone:iPhone 8以降(2017年発売モデルから)がPD対応
- Google Pixel:標準的なPD規格に対応
- Galaxy:独自規格とPDの両方に対応
つまり、ここ数年で発売されたスマホなら、ほぼPD対応と考えていい。古い格安スマホや、長年使い続けている機種だと非対応の場合もあるが、それ以外なら大丈夫だ。
PD対応の充電器を選ぶと、自分のスマホで急速充電ができる。これを知っているか知らないかで、充電器選びは大きく変わる。
ダイソーを覗いてみたら、PD対応は2種類だった
帰り道にダイソーに寄って、充電器コーナーを見てみた。
充電器コーナーにはいくつかの充電器があった。PD非対応の安いタイプもあったし、種類は思ったよりあった。「店舗で目についた範囲」での話だが、ダイソーオンラインを見ると、PD対応で1ポートのものなど、似たような価格帯で何種類か売られている。
ただ、自分は「PD対応」で絞った。最近のスマホで急速充電できる方が現実的だと思ったからだ。すると、店舗で目についたのは2種類だけだった。「なんでもいい派」が選ぶには、これくらいの絞り込み具合がちょうどよかった。
商品①:USB充電器 PD20W(Type-C × 2)
価格:1,000円(税込1,100円)
仕様:
- Type-Cポート × 2
- 最大出力20W(USB PD対応)
- USB PD非対応機種でも最大15W
- 2口同時使用時は両方合わせて最大15W
- サイズ:4.6cm × 2.8cm × 4.5cm
最近の機種はUSB-C対応のものが多いので、Type-Cポートが2つあると便利。iPhone15以降、Pixel、新しいAndroidなどUSB-C機器ばかり持っている人に向いている。
商品②:超速USB充電器 PD+Quick Charge 2ポート 20W
価格:700円(税込770円)
仕様:
- Type-C + Type-A の2ポート
- Type-C:PD 3.0対応(最大20W)
- Type-A:Quick Charge 3.0対応(最大18W)
- 2口同時使用時は両方合わせて最大15W
- サイズ:2.9cm × 6.3cm × 4.1cm
- パッケージ表記:iPhone12を60分で約90%充電
新旧両対応で、Type-CとType-Aの両方が使える。古いUSB-Aケーブルも家にある人や、新しいスマホと古い機器を併用している人に向いている。商品①より300円安いのも魅力。
2種類のどちらを選ぶか
「なんでもいい派」が選ぶなら、こういう基準が参考になる。
- 最近のスマホ・タブレットがメイン
- ケーブルは全部Type-Cで統一している
- 見た目がコンパクトな方が好み
- 古いUSB-Aケーブルも家にある
- とにかく安く済ませたい
- Quick Charge対応の古いAndroidも併用している
どちらもPD20W対応なので、現代スマホの急速充電としては必要十分。自分のように、店舗で実際に見たこの2種類のどちらかを選ぶなら、大きな失敗にはならないと思った。
ダイソーの充電器が向いている人
ダイソーで充電器を買うのに向いているのは、こんな人だと思う。
- スマホがちゃんと充電できれば十分な「なんでもいい派」
- とにかく安く済ませたい人
- 種類が少なくて選びやすい方がいい人
- 落ち着いて自分のペースで選びたい人
最後の「落ち着いて選びたい」は、意外と大事なポイントかもしれない。
家電量販店だと、入口付近でキャリアのキャンペーンや光回線の案内などで声をかけられることがある。これは家電量販店の通常の営業なので悪いことではないが、こうしたやりとりが苦手な人もいるはずだ。
100円ショップでは、こうした声かけはほぼない。売り場で商品を手に取って、自分のペースで比較して決められる。これは家電量販店にはない、地味だけど大きなメリットだと思う。
こんな人は家電量販店・ネット推奨
逆に、ダイソーの充電器では満足できない人もいる。
- PCも充電したい(45W以上必要)
- タブレットも併用したい
- 高出力で短時間で充電したい
- 3台以上を同時に充電したい
- 旅行用にコンパクトで高性能なものが欲しい
こういうこだわりがある人は、家電量販店やAmazon・楽天で時間をかけて選んだ方がいい。
まとめ
- 家電量販店の充電器売り場は種類が多すぎて、こだわりがない人には選びにくい
- エレコム1社だけで価格1,180円〜6,619円、出力20W〜140Wと9種類
- 「PD」はUSB Type-Cを使った急速充電の規格で、最近のスマホはほぼ対応
- ダイソーには複数の充電器があったが、PD対応で絞ると2種類だった
- 商品①:USB充電器 PD20W Type-C × 2(1,100円)
- 商品②:超速USB充電器 PD+QC Type-C+A(770円)
- どちらもPD20Wでスマホの急速充電には必要十分
- 失敗しても1,000円程度なので気軽に試せる
- 落ち着いて自分のペースで選べるのもダイソーのメリット
- 高出力や多台数同時充電が必要な人は家電量販店・ネットを推奨
