ポータブルトイレを導入して感じたこと
足の痛みがあり、トイレまで這って行くことがありました。膝の皮が擦り剝けてきてしまったため、思い切ってポータブルトイレを使ってもらうことにしました。
夜間の使用からスタート
まずは夜間に使用してもらいました。夜間使うことには抵抗がなく、二回ほど排尿があったとのことです。
これまでは、朝や寝る前にベッドからトイレへ移動する際、痛みの訴えが強く、手引きやサポートをするたびに気を使う状況でした。
ポータブルトイレを導入したことで、そのような負担がなくなり、精神的にかなり楽になったと感じました。
使ってみて感じたメリット
- 組立が簡単で、座面の高さも調整しやすい
- バケツ部分が取り外しやすく、洗いやすい構造
- 後部の足に車輪があり、移動もできる（少しコツが必要）
- 付属していたポータブルトイレ用の消臭液（VALTBL1LB）を使うと、24時間たっても臭いが気になりませんでした。
使用後の掃除と手間
バケツの中身はトイレに流し、風呂場で洗ってスプレーで消毒します。
その後、水と消臭液を入れて再設置します。
また、排尿時の跳ね返りがあるため、便座の裏側や周辺も軽く拭き掃除をしています。
掃除の手間は確かに増えましたが、トイレまで移動する際の痛みを我慢させずに済むことを考えると、導入してよかったと感じます。
今後の課題
昼間はまだ「使うのを遠慮する」様子があり、慣れが必要そうです。
ただし、夜間に安心して使えるようになったことは大きな進歩でした。
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