家事を頑張りすぎて、すべてが嫌いになりそうでした
母の足に痛みがあり、移動が難しくなってきてから、家事の多くを引き受けています。
母が元気だった頃は「手を出さないで」と言われていたので、頼まれたところを少し手伝う程度でした。しかし、いざ自分が毎日こなす立場になってみると、家事は想像以上に終わりがありませんでした。
「毎日やらないといけない」と思い込んでいた
食事の準備と片付け、掃除、洗濯、庭の草むしりや枝切り、母の身の回りの手伝い、介護用品の選定など…。
気がつけば、朝から夜まで動き続けていました。
「今日は休んでもいい」と思っても、どこかで自分に「毎日ちゃんとやらなきゃ」と言い聞かせていました。
そのうち、家事をすればするほどイライラし、疲れが取れなくなっていきました。
chat-gptに家事の優先順位を相談してみた
そこで、家事の優先順位についてchat-gptに相談してみました。
家事は、回っていれば十分です。毎日完璧にやらなくていい。
その言葉を聞いたとき、自分で自分を追い詰めていたことに気づきました。
「ちゃんとやらなきゃいけない」と思い込んでいたのは、母でも周囲でもなく、自分自身でした。
思い切って「サボってみた」日のこと
次の日、掃除を一日休んでみました。
その代わりに、前から気になっていた庭の草むしりや枝切りに時間を使いました。
本当は休んでも良かったのですが、「自分の意思で選んだこと」をしただけで、不思議と気持ちが軽くなりました。
家事も介護も、やらされている感が強いとしんどいけれど、
やる内容を自分で選べるだけで、少し前向きになれるのだと感じました。
完璧じゃなくていい。回っていればいい。
家事は、頑張りすぎるとすべてが嫌いになります。
でも、家事は完璧である必要はなく、「回っていればいい」。
これからは、家事の優先順位を見直しながら、無理なく続けられる形にしていこうと思います。
同じように「全部やらなきゃ」と苦しくなっている人がいたら、少し手を抜いてみてください。
手を抜くことは怠けではなく、生活を続けるための大切な工夫です。

