スマホでなんとなくリンクをタップしていた
Gmailなどで証券会社やECサイトから届いたメールを見て、そのままリンクをタップしてログインページに進んでいたことが何度もありました。
タップした先が本物だったか偽物だったか、今となっては分かりません。
ただ、思い返してみると、無意識に操作していたこと自体が危険だったのだと思います。
「自分は大丈夫」という思い込み
私は「フィッシング詐欺には引っかからない」と思っていました。
理由は、詐欺の手口をある程度知っていて、怪しいメールは開かないようにしていたからです。
でも実際は、自分でも気づかないうちにメールのリンクを何度もタップしていたんです。
しかもスマホでは、パソコンと違ってURLが見えづらいので、確認せずに開いてしまっていました。
スマホの操作は無意識になりやすい
スマホでの操作は毎日している分、習慣や流れで動いてしまいやすいですよね。
- SNSをチェック
- メールを開く
- リンクをタップ
この流れの中に、「あ、これフィッシングかも?」と気づく余裕がなかったことに、後からハッとしました。
自分の行動を振り返ってみよう
今回、自分自身が「大丈夫だと思い込んでいたけど、実際には無意識にタップしていた」ことに気づきました。
皆さんもぜひ、以下のことを振り返ってみてください。
- メールのリンクをそのままタップしていないか?
- 差出人名だけで安心していないか?
- スマホでURLの確認をしたことがあるか?
たったひとつのクリックで、大事な情報が盗まれることもあります。
知識だけではなく、「行動」そのものを見直すことが大事だと感じました。
これからの自衛策として
私がこれから意識していこうと思っていることをまとめます。
- メールに書かれたリンクはすぐにタップせず、自分で公式サイトを検索してアクセス
- よく使うサイトは、ブックマークしてそこからアクセス
- スマホでも、リンクを長押ししてURLを確認するようにする
- 少しでも怪しいと思ったら、開かずに削除 or Gmailで通報
まとめ
「自分は大丈夫」と思っていたけど、無意識のうちにリスクのある行動をしていました。
スマホ操作は便利だけど、無意識になりがちな分、セキュリティ面では油断大敵です。
この機会に一度、自分のメールの扱い方を振り返ってみてはいかがでしょうか?
