古いノートPCを延命して使ってみた結果
古いノートPCを「まだ動くから」と使い続けてきましたが、ついに限界を感じて手放すことにしました。
今回、引退を決めたのは次のノートPCです。
- SONY VAIO SVE14AG13N
- 発売年:2012年
- 元OS:Windows 8(その後 Windows 10 にアップグレード)
発売から10年以上が経ったモデルで、メイン機ではなく、主に動画視聴や YouTube を見るためのサブ機として使っていました。
Windows 10 サポート延長に救われたが、ブルースクリーン多発へ
Windows 10 のセキュリティアップデートが延長されたおかげで、「今年まではギリギリ使えるかな」と思いながら使い続けていました。
ところが、あるタイミングから PC が不安定になり、ブルースクリーンが頻発するようになりました。
表示されていたエラーコードは、次のとおりです。
KMODE EXCEPTION NOT HANDLED
突然ブルースクリーンになり、そのたびに再起動。作業中でもお構いなしに落ちるので、だんだん「これはさすがに限界かもしれない」と感じ始めました。
AIサポートを使って復旧にチャレンジ
それでもすぐに諦めるのではなく、「まだいけるかも?」という気持ちで、AIサポートのアドバイスをもとに復旧作業に挑戦しました。
実際に試したことは、次のような内容です。
- コマンドプロンプトからのシステムファイル修復
- メモリ診断ツールの実行
- デバイスマネージャーで各種ドライバを無効化
- ディスプレイドライバ
- ストレージドライバ
- ネットワークドライバ
- チップセットドライバの再インストール
- 国内・海外の SONY のホームページからネットワークドライバを探す
- USB 接続の有線LANアダプタを使ってネット接続を試す
ここまでくると、復旧作業というよりも、もはや「古いPCで遊ぶ実験」のような状態でした。
かなりの時間をかけて試しましたが、結局ブルースクリーンは止まりませんでした。
AIサポートからは、最終的に次のような判断がされました。
ハードウェア劣化の可能性が高い
実際、作業中も動作が重く、処理の途中でブルースクリーンが出て再起動がかかったりと、「普通に使う」には厳しい状態になっていました。
ハード面のトラブルも限界レベル
不調はソフトウェアだけではなく、ハード面にも現れていました。
- ノートPCを開閉するときのヒンジ部分が壊れている
- バッテリーが反応しないことがある
見た目にも「けっこう使い込んだな」という感じで、物理的な寿命も近いことが分かる状態でした。
古いPCを延命するのは、慣れている人向けだと感じた理由
今回、延命チャレンジをしてみて強く感じたのは、次の点です。
- トラブルの原因を特定するまでにかなり時間がかかる
- ネットで情報を調べても、古い機種は情報が少ない
- 復旧作業の途中でさらに不具合が出ることもある
- そもそも処理速度が遅く、作業そのものに時間がかかる
今回は、あくまでサブ機であり、横になったときに動画や YouTube を見る用途が中心だったので、ある程度不便でもなんとかなっていました。
もしこれがメインPCだったら、さすがにここまで付き合えなかったと思います。
廃棄方法は「近くの家電量販店へ持ち込み」に決定
今回のVAIOについては、次の条件もありました。
- メインPCではない
- 特に残しておくようなデータも入っていない
- 新しくPCを買い替える予定もない
そのため、修理や追加投資をしてまで延命するのではなく、引退させるという選択をしました。
廃棄方法としては、近くの家電量販店に持ち込んで回収してもらう予定です。
PCリサイクルマーク付きのパソコンであれば、メーカー回収や家電量販店のサービスを利用できることも多く、自治体のゴミとして捨てるより安心感があります。
10年以上働いてくれたPCへの「ありがとう」
ヒンジが壊れても、バッテリーが怪しくなっても、それでも頑張って動き続けてくれた2012年製のVAIO。
メインPCではなかったとはいえ、横になりながら動画を見るときなど、何かと活躍してくれました。
今回の経験を通して、次のように感じました。
- 古いPCの延命は、「まだ動くから」だけで続けるのは意外と大変
- トラブル対応にかかる時間やストレスもコストの一部
- どこかのタイミングで「役目を終えた」と認めるのも大事
結果として、今回は「よくここまで動いてくれたな」という感謝の気持ちで手放すことにしました。
古いPCを延命するか、思い切って引退させるか迷っている方の参考になれば幸いです。
