車椅子を使ってみました|迷っている人に伝えたい実体験
#介護体験 #通院サポート
「車椅子を使うほどではないかも」と思いながら、使うタイミングを迷っていました。
でも実際に使ってみると、「もっと早く使えばよかった」というのが正直な感想です。
杖歩行での通院が限界に
治療のために週6回通院しています。
病院の玄関まで車でつけたあと、杖で待合室まで歩いていましたが、混雑時には途中で歩けなくなることもありました。
近くにいた方が席を譲ってくださることもあり、申し訳ない気持ちになることも。
待合室から診察室までも、杖と手引きでゆっくり移動していました。
どのタイミングで車椅子を使うべき?
どの時点で「使っていいのか」が分からず迷っていましたが、
試しにレンタルしてみることにしました。
結果、病院内での移動がとても楽になりました。
混んでいても座る場所に困らず、待ち時間も安心して過ごせます。
レンタル料は介護度によって変わる
車椅子のレンタル料金は、介護度によって変わるそうです。
私の場合、まだ介護度が出ていない段階でしたが、業者さんに相談すると、
介護に関係なく月600円で借りられる車椅子があるとのことで、試しに借りました。
借りた車椅子の仕様
- フットペダルが取り外せる
- 肘置きが跳ね上げ式
- 介護者が押して移動するタイプ(自走不可)
- 背もたれの角度が調整可能
- 背もたれと座面にクッション付き
2時間ほどの待ち時間でも、「座布団が欲しい」という訴えはありませんでした。
自宅で使ってみた感想
自宅でも試してみましたが、廊下やトイレの幅が狭く、敷居もあって移動が難しいと感じました。
現在は通院時のみの使用にしています。
使ってみて感じたこと
最初は「まだ早いかな」と思っていましたが、体への負担が減り、外出への不安も小さくなりました。
車椅子は「最後の手段」ではなく、生活を楽にするための道具として考えても良いと思います。
同じように迷っている方の参考になればうれしいです。
私が使った車椅子に近いタイプとして、
「介助者が押して使う軽量タイプ」や「肘置きが上がるタイプ」などが楽天でも見つかります。

MiKi(ミキ)アルミ製車椅子 BAL-10
※紹介している商品は、私が使用したものと同一ではありませんが、
機能が近いタイプを参考として掲載しています。

